藤原真学塾 塾生一人ひとりの「やる気」を引き出す創意 令和になる前、平成最後のブログ
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2019-04-30
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この春、たくさんの生徒が入塾してくれました。感謝しています。その中には、生徒本人が塾のチラシ広告を見て、気に入って通い始めた子もいます。なぜ、そんな思いになってくれたのでしょうか?
「あなたは勉強したいですか?」と問われて、わたしの答は、yesでもあり、noでもあります。それは、自分で「これが知りたい」と思ってする勉強はとてもしたいのです。しかし、「これをしなさい」と言われるとしたくないというのが本音です。ほとんどの人が同じ思いだと思います。
元々、学生時代にする勉強は「しなくてはけない勉強」だから、嫌なものなのです。それをどれだけ「やらされている感」を減らして、自分の意志でやっていると思えるかがカギなのです。(好奇心旺盛な子供ほど色々なことに対して「知りたい」という思いが強いので、「やらされている感」は少なく成績も良くなります)
藤原真学塾の教材は自立学習専用教材です。ある程度の学力のある生徒なら、予習でも自学自習ができるのです。このことは「やらされている感」を無くす一つです。
その日、その時、何を学習するかをできる限り自主性に任せています。こちらがやって欲しい方に誘導することは当然ありますが、できる限り自主性を尊重しています。自分で選択しているので、「やらされている感」は、自然と希薄になります。
そして大切なのはここからです。自分でやっていると、どうしてもわからないことにぶつかります。ひとりで勉強していて、一番やる気を無くすのがこの時です。数学や理科など、理解できないことは、わかるまで説明します。わかってスッキリすれば、気持ちよく次に進むことができます。国語や英語や社会など、調べてわかることはできるだけ調べてもらいます。その方が力が付くからです。しかし、説明するときには、背景知識も説明の中に加え、より深く理解できるように促しています。好奇心旺盛な生徒ほど、こういう話に食いついてきます。当然、そういう子供たちは成績も良いのです。よく理解できることが、一番「やる気」につながるのです。みんな、わかると嬉しいので、もっとやろうとします。
個別対応なので、一斉授業のようにわからない説明だけで終わったり、逆にわかっていることを聞かされたりということがありません。これも「やる気」につながると考えています。
人間ですから、体調が悪かったり、気分が乗らない日もあります。そういう日は、家でリラックスして、次の日に塾に行くという選択ができるのです。無理矢理行ってする勉強は何も身につきません。藤原真学塾の完全フリータイム制は、そんなとき威力を発揮します。また、勉強がはかどる日があります。そんな日は、2時間の予定で行っても、3時間勉強してもいいのです。本当の勉強とはそういうものです。
藤原真学塾の三本柱、「自立学習」「完全フリータイム制」「個別対応」は、塾生たちの「自主性」と「やる気」を大いに引き出していると確信しています。そして今通ってくれている塾生たちは、存分にそれらを享受してくれています。
藤原真学塾は、勉強はしたくないけど行かされるからいくという生徒には不向きです。逆に、本当に勉強したい人が、一斉授業の塾に行くのも不向きです。昔、一斉授業をやっていたのでわかるのですが、一斉授業では、先生は本当がん頑張っていて先生が主役で、生徒たちは脇役になってしまうのです。生徒たちは先生ほど頑張っていません。勉強の主体である生徒が主役になって初めて意味があるのです。藤原真学塾では完全に生徒たち一人ひとりが主役を演じてくれています。
本当に勉強したい。でも、一人では勉強の内容がわからないときがある。勉強の仕方も本当にこれでいいのか不安だ。そんなあなたに、ピッタリなのが、自立学習、完全フリータイム制、個別対応の藤原真学塾です。藤原真学塾では2週間の無料体験をやっています。2週間何度来てもO.K.です。三木市で初めて、20年近く前に2週間の無料体験をはじめました。本当に良いという自信があるから2週間体験してもらえます。あなたが、本当に勉強したいなら、一度体験してみてください。あなたが合わないと思われるなら、それはご縁がなかったのです。その場合も、もちろん完全無料です。しかし、ご縁ができたあなたには、いつも「この人に対して何ができるか」を考えて接するようにしています。日本だけでも1億2千万以上の人がいるけれど、一生のうちに、ご縁ができる人間はほんの僅かです。だから大切にしたいのです。これは公私にかかわらず、わたしの基本的スタンスです。あなたとご縁ができることを、楽しみにしています。感謝。
平成31年4月30日 塾長 藤原宏治